導入事例

株式会社MIXIキャピタルマネジメント(当時グリーベンチャーズ株式会社)では、2025年に初めて外部出資者を募るファンドを組成するにあたり、リモートワーク体制下での書類対応や、社内セキュリティ規定によるファイル共有の制限が課題となっていました。特に、加入手続き時のミスや、LP情報の管理が属人化する点に懸念を抱えていたといいます。
こうした課題を解決するために導入したのがW-LinkPortalです。加入手続きのオンライン化とLP情報の一元管理により、業務の正確性と効率が向上しました。加えて、セキュリティと利便性を両立した情報共有環境が整ったことで、担当者の負担軽減にもつながっています。
本記事では、導入の背景や具体的な成果について、LP対応を担当する高橋理衣様と、ファンド管理を担う吉川綾一郎様にお話を伺いました。

高橋様
私たち自身がLPとしてW-LinkPortalを利用した経験があり、サービスの信頼性を実感していた点が大きな決め手でした。加えて、基本的にリモートワークで業務を進めているため、郵送対応を極力なくし、手続きを効率的に進められることも重要でした。
吉川様
最も大きな価値は、手続きが「標準化」されている点だと感じています。一般的に、GPごとに求められる書類や要件は異なり、その都度個別対応が必要になるケースも少なくありません。
一方で、W-LinkPortalでは必要な情報があらかじめ整理されており、過度なカスタマイズを求められることがない設計になっています。システム側で「ここまでが必要な情報です」と明確に定義されているため、GP・LP双方の作業負担が軽減され、本来不要なやり取りが発生しにくくなると感じています。
高橋様
主に二つの用途で活用しています。一つは、既存LPの皆様への情報発信です。もう一つは、新規で加入を検討されている方に向けた資料共有になります。
現在、LP様に関する情報はすべてW-LinkPortalに集約しており、投資報告書の送付や各種ご案内もこのポータルを通じて行っています。情報の起点を一つにまとめられたことで、管理の抜け漏れが起きにくい状態になりました。
高橋様
当社では社内のセキュリティ規定上、Googleドライブなどの外部リンク共有ができません。そのため、W-LinkPortalのストレージ機能を活用しています。
結果として、セキュリティ要件を満たしながら、LPの皆様と安全かつスムーズにファイルを共有できる環境が整いました。個別対応が減り、運用面でもかなり整理された印象です。
高橋様
「誰が、いつ、どの資料をダウンロードしたのか」をログで確認できる点は非常に有用です。通常のメールや一般的なストレージでは、送付後に相手が実際に確認したかどうかまでは把握できません。
W-LinkPortalではダウンロード状況を一覧で確認できるため、投資家の関心度や動きを正確に把握できます。実際に動いている方が可視化されることで、その後のコミュニケーションやフォローの判断がしやすくなりました。
高橋様
出資口数や持分比率といった重要なデータがシステム上で一元管理されているため、手作業による計算ミスがなくなりました。Excel管理では数式の崩れや入力ミスが起きがちですが、データ化されたことで正確性が担保されています。
また、現在は複数のファンドを並行して運用しており、それぞれ異なるLP様や報告内容があります。それらを分散させることなく一元管理できている点は、事務・管理の両面で非常に助かっています。
高橋様
wizz Fund Associatesの皆様のサポートなしでは、今回の募集・加入手続きは成り立たなかったと言えるほど感謝しています。単なるシステムの操作説明にとどまらず、ファンド運営において生じるさまざまな事象についての相談にも乗っていただき、他社事例を踏まえた知見を共有してくださる点が非常に心強いです。
本来はサービスのサポート範囲外かと思われるような分野についても、「このようなケースでは一般的にこう対応します」と具体的な示唆をいただけるため、業務全体を通して広く支えられている感覚がありました。
吉川様
レスポンスの速さと、その内容の正確さは特に印象に残っています。単に回答が早いだけでなく、背景や前提まで踏まえた的確なコメントをいただけるため、安心して判断できます。
システムベンダーというより、ファンド管理の実務を熟知したパートナーとして「本当に困っている部分」を理解した上で支援してくれていると感じています。担当者個人のスキルはもちろん、チーム全体でのバックアップ体制にも強い信頼を寄せています。
高橋様
近年は、事業会社や機関投資家が複数、場合によっては数十本のファンドへ出資するケースも増えており、LP様の情報管理は年々複雑になっています。そうした投資家に誠実に向き合うためにも、情報を集約し、可視化できるW-LinkPortalは非常に有効だと感じています。
設立間もないファンドはもちろん、多数のファンドを運用しているGPにとっても、事務・管理の両面で得られるメリットは大きいはずです。ぜひ積極的に活用し、業務効率化につなげてほしいと思います。
吉川様
LPの立場から見ると、加入手続きやレポート管理にかかる作業負荷が大きく下がるため、W-LinkPortalを使わない理由はありません。「LPファースト」を掲げるのであれば、迷わず導入すべきだと感じています。
メールで情報が散逸することを防ぎ、履歴がストレージ上に残る仕組みは、LP側の担当者変更時にも有効です。LPのことを第一に考えるのであれば、システムを活用して、双方にとって無理のない環境を整えることが重要だと思います。
下記フォームよりwizz Fund Associatesについて、およびご提供しているソリューション・商品に関してお問い合わせいただけます。
「個人情報の取扱について」をご確認の上、必要事項をご入力ください。
[*]は必須項目です。